映画連峰

ゲームを通して役割を全うするには、 発想の転換が必要だと教えてくれた映画

舞台は、
フィックス・イット・フェリックス
というアーケードゲームの中。

壊されたビルをフェリックスが
フィックス、つまり、
直していくゲーム。

そのゲームの中で、
いつもビルを壊すのが
映画の主人公であるラルフ。

いつも同じ役割を
演じなければいけない悪役のラルフが
もっと輝ける場所があるはずだと、
ゲームを飛び出すお話。

今回は、
ゲームを通して役割を全うするには、
発想の転換が必要だと教えてくれた映画
「シュガー・ラッシュ」について。

速攻、ラストをネタバレすると、
ラルフは、元のゲームに戻り、
悪役としての仕事を全うする
道を選ぶ。

ゲームを飛び出す前の
ラルフは、
仕事の負の側面しか見ていない。

住む場所が微妙だとか、
職場での待遇が良くないとか、

現実の世界で考えれば、
社宅がボロいとか、
給料が安いとか、
社長に気に入られないと
出世は望めないとか

いろいろと
会社というひとつの世界の
ルールによって
愚痴や不満も変わってくる。

この映画は、
会社というひとつの世界を
ゲームの世界に投影した作品
なんだと思う。

アニメという形式をとっていて、
子ども向けかと思うけれど、

内容は、多くの人が、
多くの時間を過ごしている
会社という場所で、
どのように振る舞えば、
いいのかを伝えている。

そして長く続けていくには、
負の面だけ見ていても続けられない。

自分はいったい何を
しているのかということを、
再定義する必要がある。

あなたにとって
仕事とはなんですか?
と問いかけている。

なので、大人が観ても
十分に学ぶものがある映画。

もちろん、
子どもが観ても楽しめる。

子どもは
会社での苦労に共感するには、
若すぎるけれど、

喧嘩別れしてしまった友達が、
友達と仲直りする話としても、
観ることができる。

自分が属している組織で
思うように評価されていないと
感じたり、

自分のしていることに、
意味を見いだせなくなった時に
また観てみることにする。

by カエレバ