映画連峰

本当の優しさというのは こういうことをいうのだろう。ということを教えてくれた映画

今回は
本当の優しさというのは
こういうことをいうのだろう。
ということを教えてくれた映画
「 E.T.」についてです。

この映画は、
宇宙人と少年の交流というのが
一般的な認識だけど、

この映画の素晴らしいのは、

チャリにETをのせて
空を飛ぶシーンや

怪我した指を
ETの光った指で直すシーンよりも

主人公が
カエルの解剖を止めるシーンに
あるのではないだろうか。

カエルが各自用意した瓶の中に
入れられて、気絶させる薬剤を
先生が入れていく。

その途中で、主人公は、
カエルに向かって

「逃げろ!」

と叫ぶ、そして、
他の生徒のカエルも次々と
解放していくシーンがある。

カエルを助ける
勇気と優しさがあったからこそ、
宇宙人をも、
ひとつの生命として扱うことが
できたのだと思う。

 
逆に言うと
理科の実験のカエルも
助けられないのに、

未知の生物で、
どんな生態で、
もしかしたら人間を食べるかもしれないし、
謎の病原体を持っているかもしれないし、

とにかく、恐怖の対象でしかない、
その生き物に優しく接することは
不可能だろう。

だからこそ
カエルの解放シーンは
素晴らしい

余裕がなく、
自分のことしか考えられなく
なることが時にはある。

そんな時、
身の回りの植物や、
ペット、カエル、宇宙人
すべての生き物に対して
やさしい心で接する心を
思い出させてくれるETを観れば、

自分がいかにちっぽけな
ことで悩んでいたのかと
思い知る。

周りの人の優しくできず、
心がささくれだっている時に、
またこの映画を観ようと思う。

by カエレバ