映画 ブラックパンサー 感想 (ネタバレ考察)心の中の鎖国と開国のバランスの大切さを教えてくれた映画

舞台は、アフリカ奥地。
貴重資源と高度な科学技術を
持つも世間から隠れて暮らす国。
その国が鎖国派、開国派に
別れることで混乱が起きる話。

今回は、
心の中の鎖国と開国のバランスの
大切さを教えてくれた映画
「ブラックパンサー」について

そのまんま、
日本に当てはめることができる。

金という資源が豊富にあり、
建築、土木、農業さまざまな
高い技術を持って暮らしていて
結局、開国したという歴史がある。

ワカンダにも、
日本の長崎出島のような、
海外との接点はあった。

その接点で、
特派員が他国との技術のギャップを
目にすることで、
ワカンダ内で、
鎖国派と開国派に分かれることになる。

技術を他国に提供すべきだという一派と、
提供したら国がめちゃくちゃになると考える一派

ワカンダ王は、
めちゃくちゃになる派だったが、

この映画で敵として登場する、
キルモンガーが生まれた経緯を知り、
開国派に転じる。

江戸時代の鎖国は、
海上交通の発達により、
世界が縮まったことが
ひとつの原因だろう。

世界が縮まれば、
地域差というものは、
平均化していく。

今は、
陸、海、空
すべての交通手段が発達し、
それに加えて
通信技術も発達しているので、
さらに、世界の垣根は
取り払われている。

そうなると、この映画のような、
高度な科学技術をもって、
隠れて暮らすというのは、
不可能に近い。

もちろん、
どことも誰ともつながらないで
生きていくことは、
すでに不可能だけど、

それでも、心のなかにだけでも
鎖国というか、聖域というかを
作って特異な点を育んでいく
必要を感じた。

そうしなければ、
平均化の波にのまれていく。

その波に飲み込まれたくなくて、
もがいている行動が、
反社会的な行動だったり、
炎上騒ぎになる動画だったりする。

そんなことでは、
平均化の波は越えられない。

ばかったーや、
バイトテロの原因は、
繋がりすぎたために起きた
平均化の弊害ではなかろうか。

そんな時ほど、
心の鎖国が必要だ。

発想の枠が狭まっていると感じたり、
自分のリソースが、
平均化の海へ溶け出て
しまってすっからかんに感じる時は、
またこの映画を観て

心の中での鎖国と開国の
バランスを考え直すきっかけに
することにする。